棚下照明

チコさん、こんにちは。

キッチンデザイナーの近藤壯一郎と申します。

新しい住まいのキッチン、そこで料理を作るのはとても楽しいことだと思います。

さて、対面キッチンのシンクの上の棚下照明があまりお気に召さないということですね。

なくてもよいので取り外したいとのことですが、そうした場合、天井照明だけだと背中に照明が当って手元が影になったりしませんか?

キッチンの照明としては、スペース全体を明るくする「全体照明」と作業をする手元を明るくする「局所照明」が必要だと言われています。

ということでシンクの上にも照明はあったほうがいいのではないでしょうか。

今付いている器具が気に入らないのであれば、別のものに取り替えるという方法もあります。

配線や取り付けのための穴の位置が気になりますが、その穴を利用できれば、例えばオーデリックのキッチンライト(画像参照、棚下取り付け可)などならデザイン的にもあまり目立ちませんよ。

オーデリックのサイトの「商品検索」のページで「''キッチンライト''」を検索すると表示されます。

あと、どうしても器具をつけないということでしたら、器具を取り外したあとに現れる穴をきれいに処理する方法として、プラスティックの「穴埋めキャップ」(画像参照)というものがあります。

穴を隠すために吊戸棚の下に、同じ板(パネル)などを貼るということが難しいようなら、これでいかがでしょうか?

あいてしまっている穴の大きさをドリルで8mmに広げ、このキャップをはめ込むだけです。

もしお使いになるようでしたら、このキャップはお譲りしますのでご連絡ください(3〜4個なら無料で構いませんよ)。