対象:不動産売買
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不動産の共有持分のメリット
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
不動産を共有で持つメリットとしては、大きく、
1.居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例が二人分活用できる。
2.共有者がそれぞれ住宅ローンを組んだ際に、住宅ローン控除をそれぞれに活用できる。
3.単独での財産処分を防止する(勝手に財産を処分させない)。
等が上げられます。
これから購入する居住用不動産が
大幅に値上がりして、譲渡所得として3000万円を
超えるケース(特別控除が二人分必要となるケース)
はなかなか想定できません。
また、「third」さんが、現在無職で住宅ローンを
組むことができないため、二人分の住宅ローン控除を
活用することはできません。
今回は、共有持分により、
単独での財産処分を防止することになります。
(共有者同士が円満であれば良いのですが、
例えば離婚になりそうな場合に、単独での
財産処分を防ぐことが可能です)
この件に関しては、持分を持っていれば
同じ効力を発揮するため、持分の多寡によりません。
したがって、今回に関しては、
通常通り、出資金額に応じた持分を共有名義と
すれば良いと思います。
(税務署的にも問題がありませんので)
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
新築マンションの購入で商談中です。
夫である私は無職(数年後に安定収入が得られ始める見込み)で、正社員で安定収入のある妻がおります。
現時点で収入のない私は住宅ローンで共同債務者に… [続きを読む]
thirdさん (滋賀県/31歳/男性)
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