対象:財務・資金調達
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大嶋 尚幸
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キャッシュフローの問題です
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簡単な例ですが、3月31日が決算期で3月30日現在売上0円、商品在庫100万円、手持ち現金0円、資本金100万円とします。
3月31日に130万円の売上(原価は100万円とする)があり、現金で受け取れば、31日において130万円の現金があり30万円の利益の50%の15万円が税金となり、115万円が残ります。
しかし、130万円が掛けであったり、手形でもらった場合には、31日には、現金はゼロ円なので15万円の税金を支払えません。
つぎに、その130万円で商品を仕入れた場合には、やはり、31日において、現金は、ゼロ円ですが、在庫が130万円となります。
130万円で車(資産)を買った場合も、31日において現金はゼロ円ですが、車という資産が130万円となります。
これらの場合も、売掛金や手形と同様に現金はゼロ円なので15万円の税金を支払えません。
「多くの会社の利益の大半は現金以外の不動産、在庫、受取手形、売掛金等です」というのは、
これらのことを指しています。
利益という言葉が適切かどうかはわかりませんが、利益計算とキャッシュフロー計算との違いなのです。
評価・お礼
gardenk さん
ご回答をありがとうございます。
よく分かりました。
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この回答の相談
会社(特に中小企業)はお金が残りにくいしくみになっているといわれます。主な理由の一つは、利益の中身にあるとのこと。そこでこの考え方のある解説例について質問させていただきます。例えば、以下のよ… [続きを読む]
gardenkさん (東京都/52歳/男性)
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