対象:家計・ライフプラン
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家計診断の件
itonoko様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、本来は、住宅購入の前に、本格的なFP診断を受けるべきだったと思われますが、ローンで家計が、じりじりと蝕まれていく、典型的なパターンのように思います。
月々の手取り合計34万円に対し、ローン返済(住宅、車、カード)の合計が、19万7千円に達しており、返済負担率が、57%を超えていますので、できれば、目安として、返済負担率を35%以内、金額で言えば、12万円前後に抑えたいところです。
ローンの返済期間は何年なのか、変動金利なのか、固定金利なのか、といった住宅購入時の背景が分かりませんが、返済負担率を劇的に抑えられる方法があるとするなら、ご両親から贈与を受け、返済額軽減型の繰上げ返済に充てる方法です。
もしこのような方法が使える場合は、ご両親に家計の窮状を説明して、協力を仰ぐのもひとつの選択肢です。
ちなみに、今は、「相続時精算課税」という制度があり、この制度を選択すると、原則として、2500万円の枠内で、贈与税が掛らずに生前贈与ができます。但し、その場合の生前贈与分は、相続税の計算上、相続時の財産に加算されます。
※細かい要件等は、必ず別途ご確認ください。
この方法が、無理な場合は、個人的には、売却も視野に入れるべきとは思いますが、いずれにしても詳しい状況やお考えが分かりませんので、信頼できる専門家に詳しくご相談されることをおすすめします。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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