対象:住宅設計・構造
ほかにもチェックを
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ぽんたさん このたびは大変でしたね。施工前にお気づきになられてなによりです。何も言わず我慢するより一言忠告したのは正解だとおもいます。
住宅を建築する際、建設現場の仮設トイレの置き場所や囲いにも気を配るのが常識です。設計段階で近隣の状況を確認せず、敷地のみしか頭に無かったのが原因ですね。
ほかにも窓の配置計画は当然として
・車庫や住宅屋根からの雨水が隣地に落ちないか
(雪止めや樋の有無)
・浄化槽の取り込み口が近隣の迷惑になる場所にないか
・二階のキッチンの排気が隣家のバルコニーなどに面して洗濯物など被害を与えないか
・勝手口付近にごみ置き場を設けて隣家からの庭の眺めの景観を損ねないか
・プロパンガスボンベの置き場が隣家に配慮されているか
などチェックポイントは沢山あります。
ぽんたさんご自身のお家も近隣に影響を与えてないかチェックされたほうが安心して意見できますよ(^^)
評価・お礼
ぽんた さん
ご回答ありがとうございました。
>設計段階で近隣の状況を確認せず、敷地のみしか頭に無かったのが原因
本当に、その通りだと思います。プロならば、「気づきませんでした。」ではなく、そのあたりのことまで配慮できてほしいものです(密集地、狭小住宅etc、配慮し尽くしても避けられないこともあるでしょうが)
排気ダクトは位置変更、トイレは、窓位置は変らずですが、目隠し(ルーバーとかいわれました)をつけていただくことで、一応、まとまりました。
しかし、本日、隣家の上棟でしたが、さらに見えなかった問題も出てきて、あぜんとしています。
二階の寝室の窓も見事にバッティングしていて、真正面に大きな窓がつくようです。
二階では、目隠しフェンスも建てられません(よね?)し、大きめの窓なので、トイレのように目隠しルーバーをつけていただくのは難しそうですし?
窓を堅板ガラスにしてもらうぐらいしかない(うちは透明ガラスなんですが)でしょうか?
数々のチェック項目、一つずつうなづきながら読んでいました。実際にされたら不快なことばかりです。住んでみないとなかなか気づけない点ばかりで、プロならではの細やかな配慮を感じます。
我家もふりかえってみましたが、あげられたチェックポイントは何とか大丈夫なようです。我家の設計段階でも、言われてみれば近隣のことはそう気にしていなかった気がして、冷や汗をかいているところです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
東隣の家が新築中(基礎工事が済んだところ)ですが、間取りが見えてきて愕然としています。
我家のキッチンの窓(90cm×74cm)のほぼ正面に隣家のトイレができるからです(境界線を… [続きを読む]
ぽんたさん (岐阜県/38歳/女性)
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