長江 信和
心理カウンセラー
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【キャッチボールのしかた】
会話はよくキャッチボールにたとえられます。奥様は「自己中心的」に剛速球を繰り返しているのでしょうか?受け取るOhmygoshさんとしては、たまらないでしょうし、この先のことも心配されているのでしょう。
もっとも、攻撃的な態度をとる方は、後悔の念を抱くことも多いようです。周囲の人たちが明らかに嫌ったり、離れていったりするわけです。表面的には強がっていても、奥様の内心はストレスや寂しさでいっぱいなのかもしれません。
キャッチボールのやりとりは、一方向ではないと思います。相手から剛速球を受けたとしても、空高く山なりのボールを返していれば、山なりのボールが返ってくることがあります。変化球を投げれば、変化球が返ってくることもあります。お相手の態度が変わらないときには、ご自分の出方を変えてみる、というのが、効果的な工夫になります。そのうち、投げ方を教えあったり、やりとりを楽しんだりすることができるようになるかもしれません。
ここは一つ、心理学の「球種」を修得されてみてはいかがでしょうか?例えば、アサーショントレーニングというスキルがあります。お役に立つようでしたら、奥様にお勧めいただいてもよろしいかと思います。文献を紹介しますので、ご参考いただければ幸いです。
【参考文献】
平木典子(著)「自分の気持ちをきちんと<伝える>技術」PHP研究所
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この回答の相談
妻は昔から自己中心的で全て自分の思い通りでないと納得せず攻撃的な態度をとってきたのですが、最近それがエスカレートしています。以前は私の発言の言葉尻や行動一つ一つに嫌味や文句を言う程度だったので… [続きを読む]
Ohmygoshさん (神奈川県/42歳/男性)
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