対象:ビジネススキル
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最上 雄太
ビジネススキル講師
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「ありがとう」と考えるようにしてはいかがでしょう?
研修講師の最上雄太です
電話営業部隊の電話に対する恐怖心を解くには?
ということですね。
まず大前提として、電話営業はあまり好感をもたれません。
何百、何千という電話をしてその中から1つキャッチできればよいという確率論の世界だと思います。
なので、1つの成功に対して、比較にならないほどの失敗があるということになります。
この状況に対して、モチベーションを高く維持するのは至難です。
が、このような状況を勘案して
どうすればよいかを考えました。
これはアイデアですが
どんな対応を受けたとしても「ありがとうございます」という気持ちで電話を切るようにアドバイスしたらよいでしょう?
どんな反応を受けたとしても、相手からのなんらかの反応に対して、「ありがとうございます」という気持ちを持つようにするのです。
電話を置くときに、そのように心の中でつぶやいて切るようにします。
それを習慣づけます。
これは、リフレーミング効果とアンカーリング効果といいます。
通常であれば気分悪く電話を切ってしまうところを、
「ありがとうございます」と心で思うことによってリフレーミングされます。
そして、それが習慣づけられると
電話を切る動作自体と「ありがとうございます」という気持ちが結び付けられます。
自然と電話を切るときに、感謝を伴うポジティブな気持ちがわいてくるのです。
そのような習慣づけが効果的になされると、
電話に対する恐怖心もなるなってくると思われますし、
相手がどのような対応をしようとも、
ありがとうございます。という気持ちで接することができるようになります。
人間はそのような状態を自分の意思や心がけで作ることができる能力を持っています。
参考になれば幸いです。
''その人に必要なマインドを引き出し、「ぶれない軸」を作ります''
株式会社イデアス 取締役CEO/研修講師 最上雄太
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電話営業部隊をまとめるリーダーを任されています。部下から、「電話を途中で切られたり、いきなり怒鳴られるということが何度も重なり、相手が電話にでる前に切ってしまうようになった」と… [続きを読む]
All About ProFileさん
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