対象:Webマーケティング
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素晴らしい取り組みですね!
株式会社輝点。の今泉です。
SEO表示で、片方が上がるともう一方は下がる、というのは
同じキーワードで上位表示を狙っているという解釈でよろしいでしょうか?
原因として考えられるのが、ミラーサイトと認識されている可能性があります。
ページをスプリットラン(ABスプリットとも言い、CVR測定テストの一種)
として行うのであれば、アドワーズ広告などを使っていくことをお勧めいたします。
お金が懸かりますが、短期間で数値計測が出来ることが最大のメリットです。
私の回答が、質問者様の求められている情報に対して、
的確にお答えできているかわからないのですが、
何点か補足をさせて頂きます。
■ スプリットランを行う意味
スプリットランには、2つの意味があります。
■ 同じ媒体でテストしたときに、どちらのページがCVRが高いか
■ 同じページを異なる媒体でテストしたときにCVRがどのように変わるか
今回の場合、前者のテストですね。
これはとても必要な作業です。
表示順位の問題は現状あるかと思いますが、アクセス数とコンバージョン数で
CVR(コンバージョンレート=反応率)を比較していきましょう。
ある程度の結果が出たところで、また同様のテストを繰り返し行っていきます。
このときの注意点としては、変更点は1箇所に絞ることです。
レターそのものを全て変えてしまったり、キーワードを変えてしまったら
何が要因で数値が変化したのかが、全くわからなくなってしまいます。
それと、キーワードそのものでターゲットを変えたり絞り込んだりするのは
基本的に不可能です(特定年齢層が調べるキーワードは別として)。
PCの検索需要でわかるのは、月間検索件数だけです。
そのキーワードが若い人が調べているのか、そうでないのかは
仮説でしかありません。
若い人にしか流行っていないキーワードというわかりやすいものであれば
すぐに判断できます。
しかし、そういったキーワードは稀です。
補足
アドワーズ広告をお勧めしている理由は、ここにもあります。
年齢を絞っていくのであれば、
広告文の中に盛り込んでいけば良いからです。
「40歳からの化粧水」といったコピーがその一例です。
リスティング広告は、サイトテストを短期間で行う場でもある
という認識で捉えるとよいです。
テストは、必ず日数・クリック数で判断するルールを決めて下さい。
*■ 失敗しないSEO対策
特定キーワードでSEO対策をされる場合に一番大切なことは、
CVRが高いか?です。
これは、アナリティックスなどのアクセス解析をつかって
過去のデータを調べていきます。
過去のCVRの高いキーワードは、今後もCVRが高い可能性が強いです。
それと、検索件数が高いか?も事前に調べる必要があります。
グーグルの「キーワードツール」や「フェレットプラス」というサイトで調べることが出来ます。
一生懸命対策したキーワードが、月間で5000件にも満たないのであれば
努力の甲斐がありません。
検索ニーズがあり、CVRされているキーワードに絞ってSEO対策を行っていきましょう。
「キーワードの性格付け」という資料を画像添付します。
ご参考にしてみてください。
理想的には、CVRの高いキーワード毎にランディングページを作ることです。
今やられているテストを、様々なキーワードでもテストしてみてください。
現在行っている取り組みは、CVRを高めていく上で、
とても素晴らしい手法です。
キーワードを変えたページを乱立するのではなく、
まずはCVRの高いページを作ってください。
多くの会社やサイトは、なかなかそこまで手が回っていきません。
今の地道な作業をしっかりと積み上げて行くことで
その他大勢の会社から一歩リードすることが出来ます。
サイトを増やしていくことは、ページが完成してから
行っていってください。
応援しております。
また、無料サイト診断などもおこなっておりますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
今泉武史
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
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この回答の相談
化粧品を販売するサイトを運営していたのですが、
集客のために昨年もうひとつ販売用のサイトを立ち上げました。
2サイトの制作は同じ会社にお願いし、
デザイン・内容等ほぼ似たような感じに
… [続きを読む]
myukiさん (東京都/28歳/女性)
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