対象:お金と資産の運用
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経済背景を考えましょう。
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なかみけ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、アセットアロケーションでほとんど決まってしまうとの話もありますが、金融危機という今の経済背景を考えると、悩みどころが、少しずれているかもしれません。
米国では、投資銀行のビジネスモデルが崩壊して、市場環境が、以前とは、まったく異なる状況になっています。
少なくとも、2007年に余裕資金のすべてを投資してしまったケースと比べれば、今から始める人は、相対的に有利です。
私個人は、今は、バブルがはじけて、バブル前のスタート地点に向かっている状況と見ています。
大底は、誰にもわかりませんし、正確に当てることもできませんが、間違いないのは、運用成果を決める要素として、「投資タイミング」の割合が高まっているということです。
これから取り組まれようとしている運用方法は、生きた経済を相手にしていますので、必ずしも、マニュアル本通りに動いてくれるとは、限りません。
表面的なことだけではなく、もう少し、掘り下げて、投資・運用のことを考えてみてもよいと思いますよ。
毎日毎日、投資・運用のことを考えている専門家と会話をすれば、問題の糸口が見えてくるかもしれません。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼
NAKO さん
確かに、これまで定番だった分散長期投資が、今後も成功するとは限りませんよね。
一から見直すという意味で、非常に参考になりました。
ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
33歳会社員です。
子供の学資資金と、夫婦の老後資金として、安全資産や損失許容度の異なる2つのポートフォリオを作り、フローとして、毎月1〜3万円をポートフォリオに注入していき… [続きを読む]
NAKOさん (長野県/34歳/男性)
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