対象:住宅設計・構造
住宅性能評価は二段階
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こんにちは やすらぎ介護福祉設計 斉藤と申します。
住宅性能評価の申請は「設計」時と「施工」時の二段階ありどちらもクリアしないと、竣工時に住宅性能評価を受けたものとは言えません。。
・構造の安定
・火災時の安全
・劣化の軽減
・維持管理への配慮
・温熱環境
・空気環境
・光 視環境
・音環境
・高齢者への配慮
・防犯
といった10項目があります。
物件によっては一部の基準のみを最高値クリアするように設定し、他は最低基準を守るといった設定をとるものもあります。
販売業者が独自で判断・評価された評価書が正規のものか、お近くの市区町村の建築指導課などに確認されてみてはいかがでしょうか。
実際、建物には基準をクリアする部材や工法が使用されているのかもしれませんが、正規の手続きをクリアせずにパンフレットに紛らわしい記載がされ、購入者が間違って判断し購入された場合は、業者に対し行政処分や民事訴訟などが発生するおそれがあります。
同タイプをご購入された他の住民の方たちと話し合われ、業者さんから説明を受けられることをオススメいたします。
ご参考まで
評価・お礼
kmkmkmkmkm さん
回答ありがとうございます。
本当に紛らわしい記載です。
補足に記載しているとおり、住宅瑕疵担保責任保険に加入していますので、その検査機構の意見を聞き回答の内容を参考にして今後の対応を検討したいと思います。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
昨年建売住宅を購入しました。
パンフレットには全住戸共通の「住宅性能評価基準」が記載されており、劣化対策等級は等級3になっています。
そこで質問なのですが、外壁はサイディングで通気工法を採用… [続きを読む]
kmkmkmkmkmさん (兵庫県/29歳/男性)
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