対象:ITコンサルティング
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岡本 興一
ITコンサルタント
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選択と集中が重要かと思います
日本のIT業界の売上金額の半分は金融系と言われていますし、その次に多いのが鉄鋼系と言われています。
これらの2業種が不況になるとIT業界全体の市場が縮小します。
とはいえ、中身を見れば、IT業界全部が厳しいわけではありません。
マクロ的には、従来の金融系や鉄鋼系は縮小傾向も、ネットは拡大しても縮小はありません。
「これからはネットへもっと力を入れます。」というユーザ企業が増えています。
ただし、先の従来型大手IT企業が、ネットにどんどん入ってきていますので、ネット以外のマーケットの縮小量と、ネットへ転換できるIT企業の量、さらに、ネットの拡大の量のバランス関係によっては、ネットだから必ず安心とは言えないと思います。
そうした中でも、鼻息が荒い企業というのは、たいてい何かきらっと光る、特徴を持っています。
多くは、総合的に何ができるかではなく、専門分野が明確で、これだけは誰にも負けない!という会社が強いのです。
得意分野に「選択と集中」できた会社です。
個人も同じで、「何でもできます」ではなく、「これだけは誰にも負けない!」というものを作ることができれば、何も怖れることはないでしょう。
弊社では、従業員に以下の様な話をしています。
「PGという仕事は、中国やインドなどの低コスト勝負になることが増えています。
設計書に基づいて作るだけなら、コストの安いところへ発注したいと考えるのは当然です。
ですから、言われたことを言われた通りにするだけではない何かをきちんと持つことが、勝ち残りの条件です。」
からだ巡り茶さんがご自身の強みを見つけられ、それに磨きをかけていかれれば、決して怖れることはないと思います。
ウィジット社長 岡本のブログ
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一
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現在、プログラマーとしてIT業界に勤務しております。
メディアはもちろん、会社の状況、企業も広告費を抑え始めている現状、今後の自身、つまりIT業界が不安で仕方がありません。
制作会社はもとより、… [続きを読む]
ぺんぎんはうすさん (東京都/30歳/女性)
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