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竹谷 泰史
経営コンサルタント
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会社と従業員個人とのベクトル合わせ→そして褒める
M&Yの竹谷と申します。
経営者が理念、ビジョンを示し、それを共有する機会を作って社員とともに成長する。
御社は理想的な成長を成し遂げてこられたのだと思います。しかし、従業員が増え、次のステージに立たれる時期だということなのでしょうね。ご質問の件ですが、アドバイスさせて頂くとすればポイントは2つです。
1.慰安旅行と研修を兼ねるというのはうまい方法とはいえません。
特に若い方が多い場合、「それは業務であって強制参加か。であれば手当がでるのか」などと悪気なく聞いてくる方がでてくるなど、本来の趣旨外で経営者が嫌な思いをする場合があります。はっきりと研修旅行としたほうが良いように思います。
2.こちらが本題ですが、従業員個人のライフデザインを支援する姿勢を示す必要があります。
特に若い方が増えてきた場合、会社のビジョンを示す必要性は何ら変わらないですが、彼らが、より自分自身のキャリアデザインを重視していることに注意すべきでしょう。
つまり会社の理念、ビジョンと個人個人のキャリアデザインのベクトルが一致しているということの確認がない限りは個人のモチベーションアップにはつながりにくいということです。
・会社はこの方向に進んでいる。
・それに基づいて部署はこういう目標を掲げている
・それに沿って自分はこういう計画で動いている
→その結果自分の将来はこのように輝いている。
こういうリンクをしっかり考えられるような研修を盛り込んでやれば見違えるように輝く社員が出てきます。
具体的には、社長がビジョンを語り、5年後、10年後には自分がどうなっていたいかを考えてもらう時間をとってそれを発表させるとよいと思います。また年度の部署目標の達成度、個人目標の達成度などを勘案した表彰式をやってあげるなどは簡単で非常に成果のでるやり方だと思います。
参考になれば幸いです。
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弊社では毎年一回、全社員を集めて慰安旅行を兼ねた研修を行っております。創業当初、メンバーが十数人だったころは、全員で方向性を確認し、モチベーションを高める良い機会として役… [続きを読む]
All About ProFileさん
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