対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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家計の見直しポイントと将来像把握のお勧め
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ココナツ様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です。
家計は個々の生活スタイルやライフデザインで変わりますので、これが標準というものは無いので、それを前提として回答いたします。
確かに住居費が高いようです。毎月の収入の約42%を占めています。年間でも、33.2%を占めています。家計への負担が大きく、今後の学習費の増加を考慮した場合には、年間で30%以下、できれば25%未満に抑えるようお勧めします。ちなみに住宅ローンの返済負担率では、20%未満であれば良好なレベル、25%以下に抑えるようお勧めしています。
現状を維持される場合はココナッツ様のお仕事による収入増をお考え下さい。
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
保険料の占める割合も高いため(月々16%を)見直しが必要と考えます。
生命保険はもしもの際に、公的年金からの遺族年金(遺族基礎年金+子供の加算+遺族厚生年金)+企業からの死亡退職金+貯蓄+残されたものが仕事に就かれる収入で不足する分を保障するものです。
そして、保険は掛け捨てで、貯蓄は貯蓄として別に蓄えることが効率的です。
一度、ネット生険保険か、お子様に掛けていらっしゃる共済などでご検討しては如何でしょう。
また、特約を付加されている場合には、医療保険も公的な制度である高額療養費制度と貯蓄で対応がはかれます。一度下記で確認下さい。
社会保険庁遺族年金ページ
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi04.htm
高額療養費制度吉野HP
http://www.officemyfp.com/kougakuryouyou.htm
補足
なお、これらを含め家計の将来像の把握をお勧めします。
将来の夢や希望をご家族のイベント例えば お子様の進学コース、住居の計画、レジャーや趣味を費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
お子様の教育費は此方で確認下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
評価・お礼
ココナツ さん
ありがとうございました。
生命保険とうを見直してみたいと思います。
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この回答の相談
現在38歳の主人と35歳専業主婦(私)小学3年、1年、4歳の男の子5人家族です。
昨年11月に転職しましたが、貯蓄ができません。
4月からは4歳の子も幼稚園へ入園するため私もパートにでて月に5… [続きを読む]
ココナツさん (神奈川県/34歳/女性)
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