対象:遺産相続
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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一般的な対応と専門家との相談のお勧め
ayaco 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
相続対策には、3つの観点が必要とされています。
今できるものは、多くはありません。
最初に確認することは
1.お母様の資産の特定と、保有されている不動産の名義の確認です。
これは、既に苦労されていらっしゃるので、間違いは無いと思いますが念のため。
2.お母様がお亡くなりになられた場合の、法定相続人はお兄様とayaco様のお二人です。
従いまして、遺産を法定相続分2分の1ずつで承継する場合には争族にはなりません。
但し、住居等分けることが難しいものが、資産の過半を占める場合には、住居分を承継しない方へ遺す金銭を蓄財しておく必要があります(これはお母様の役割です)。
3.承継した者が支払う相続税のための資産の確保です。
これに有効なのは、保険で、500万円×相続人数が非課税扱いになります。例えばお子様お二人夫々を受取人に指定した保険にお入りになることもご検討をお勧めします。
1.2.3への対応を含め、遺言書の作成をお勧めします(お母様の役割です)。
4.相続税対策は、資産内容で異なります。
土地があれば活用を考えなければいけませんし、そもそも資産総額がどの程度で相続税のが掛かるのか掛からないのか、掛かるとすればどの程度なのか等々予測も必要です。
一度専門家とご相談されるようお勧めします。
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