対象:投資相談
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目的に適った運用を
ミカエル777様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、この1億円以上のお金は、ご主人の24時間介護に充てるための資金と考えられます。
また、ご主人の「絶対に元本が安全なもの以外には預けるな」とのご意向がありますので、株式や投資信託などの金融商品で運用することはできません。
預け先としては、やはり、銀行預金が最有力候補です。
「絶対に元本を守る」という目的があり、あちこちの銀行に預けるのが難しければ、利息のつかない普通預金に預ける方法もあります。
「無利息、要求払い、決済サービスを提供できること」という3要件を満たす決済用普通預金であれば、1千万円という上限はなく、預金保険制度により、全額保護の対象です。
ちなみに、生保商品は、保険会社が破綻すると、生命保険契約保護機構により、責任準備金の9割のみが保護されます。払い込んだ保険料の9割ではありませんので、ご注意ください。
保険商品で、相続税対策というアイデアも確かにありますが、今の介護をさらに充実させ、ご自身の負担も少なくなるような方向で、計画的に有効に使用することも考えましょう。
相続財産をいくら残す必要があるのか等を考慮しながら、目的に適った運用方法を選択されることをおすすめします。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
数年前に夫が交通事故に遭い、損害賠償金として1億円以上のお金を受け取りました。
夫は寝たきりの状態(回復の可能性は低い)で、いまは自宅で24時間介護をしています。
この受け取った損害… [続きを読む]
ミカエル777さん (東京都/57歳/女性)
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