対象:広告代理・制作
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ウジ トモコ
アートディレクター
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エーシンェンシーの"専門事業領域"と"しくみ"に注目
広告制作のパートナー選びには以下の2点に注目してください。
** 1 パートナー選びに最も重要な専門事業領域とは?
例えば、大口の媒体(新聞、テレビCM、メジャーな雑誌、、etc)を扱っているところなら、メディアバイイングに強い総合広告代理店ということになりますし、制作力をメインに謳っているのであればクリエイエィブエージェンシーということになります。
最近ではウェブ制作の案件も増加の一歩だと思いますが、ひと言にウェブ制作と言ってもかなり特色があります。検索エンジンにヒットすれば良いというウェブ制作を望むなら、広告代理店に依頼する必要はありませんし、同じように、ロゴやキャラクターを作りたいのであれば、そこを専門とするクリエイエィブエージェンシーに依頼する事が、効率の良い発注の基本ということになるでしょう。
そして、問題なのはその専門事業領域の質とそれ以外の事業連携の仕組みと言うことになります。
**2 誰が何を産み出す能力があり、仕事はどう流れているのか
ちなみに、ウジパブリシティーでいえば、『営業』という職種はいません。『営業』しなくても、集客できる「しくみ」があるからで、その分人件費を研究費、開発費にあてているため、常に質の高いクリエイエィブを提供する事が可能です。
最悪なのは、プレイヤーでなくメッセンジャーばかりが何人もいる代理店です。企画、マーケティング、制作、開発と行った専門性の高いプレイヤーがジャンルや媒体を跨いで活躍している企業であれば、事業規模の大小に関わらず飛躍しています。
そういった意味で、広告代理店選びでは「キーマン」にまずは注目するという考えも大いにありではないかと思います。
▼デザイナーの作家性に頼らない、経営戦略の可視化を推奨する広告計画とは?
視覚マーケティングのススメ (単行本(ソフトカバー))ウジ トモコ (著)
ご参考になれば幸いです。
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従業員100名以上の事務所にて、広告制作回りを管理している者です。従業員がまだ少なかった頃に飛び込み営業でやってきた広告代理店とずっと取引をしてきたのですが、こちらが広告… [続きを読む]
All About ProFileさん
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