対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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やはり、長期・分散投資をお勧めします
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kinoppio様
初めまして、ファイナンシャル・プランナーの吉野充巨です。ご質問有難うございました。
確かにこのところの投資ブームは過熱気味でしたが、2月末からの株安などで調整が進み、投資するには良い機会ではないかと考えています。
kinoppio様のお考え沿う運用は、分散投資と考えます。
日本債券・株式、米国債券・株式、欧州債券・株式の6分野の1990年から15年間のデータでは、夫々6分野に均等に投資した場合、年間平均5.7%のリターンでした。この場合、どの年に購入されても7年保有すると総て利益が上がっています。将来も同様とはいえませんが、何か一つの分野に特化するよりも効果は得られると考えます。
投資金額は投資信託の場合、1万円からの購入が可能ですので、夫々にあった投信購入でも最小6万円から投資できます。
また、毎月積立も購入タイミングを諮らずにに済み、ドルコスト平均法の活用として有効です(必ずしも有利だとはいえませんが、定期的に購入するメリットがあります)。
投資金額は増えてしまいますが、私はお客様に、債券はご自分で国債を購入する(大手証券会社のHPにその時に購入できる既発債が掲載されています)をお勧めしています。また、株式は市場平均(日経225やニューヨークダウ平均など)に連動する日本・海外の上場投信(ETF)も販売手数料・信託報酬の安さからお勧めです。大手証券2社を使用すると海外十数本のETFの購入が可能になります。手間を省くなら、MSCIコクサイ指数に連動するインデックスファンドをお勧めしています。
私のHPに分散投資の資産配分表や投資信託のシリーズを掲載しています。宜しければご一読ください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
評価・お礼
kinoppio さん
ご回答、ありがとうございました。
世界的な好景気ということで、各国とも株価が上昇しているとのことで、
分散投資するにしてもちょっとタイミングが・・。
今からだと、高値掴みしそうで怖いかも(汗
自分で国債を購入という手もあるんですね。
リスクはほぼ抑えられ、銀行金利よりははるかにましですね。
参考になりました、ありがとうございました。
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この回答の相談
資産といってもたいした金額ではないのですが、貯金は金利が低すぎるので運用を考えています。
投資信託・株・不動産・FXと検討しましたが、どれもちょっと過熱気味な感じで、
今から始めるのはリスク… [続きを読む]
kinoppioさん (大分県/32歳/女性)
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