小川 亜紀子
しつけインストラクター
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α-シンドローム
数年前のセミナーで、イアン・ダンバーは「犬が問題行動を起こすのは、自分がリーダーだと感じているから(=α-シンドローム)ではなく、自分のランクが決まらないことによる」と言っていました。
確かにα-シンドロームという考え方では説明できないケースもあったので、当時の私はこれを聞いて「ほぉ〜」と思いました。
ただその後の私の経験で、α-シンドロームと考えられるケースもありましたし、ダンバー先生が言っていたようなケースもありました。
ですから、私は否定はしません。
この議論は「α-シンドロームが正しいor間違っている」ということが重要なのではなく、「α-シンドロームという一言で犬の問題を片付けてはいけない」ということなのだと思います。
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この回答の相談
イアン・ダンバー、テリー・ライアンなど日本でも著名な行動学者やトレーナーは、今は「アルファシンドローム」という考え方に否定的な意見のようですが、実際のところはどうなんでしょうか?先生方はどうお考えですか?
わらびもちさん
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