対象:投資相談
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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債券も取引されていますので・・
はじめまして、後藤と申しますさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
債券は発行元からの新規発売のものは、価額も決まっているのですが、債券も市場で売買されています。この流通されている債券を買っているので、日々の基準価額は変わってきますね。
額面に対しての利率は、約束されていますので一定ですが、債券が流通する事によって価額が変わり、実質利回りが変わってきます。
これが株式と債券の動きが相対になる理由です。
投資家は同じ利率なら、安全に保障されている方に行きますよね。
しかし、利率が下がってきたら多少リスクがあってもリターンを狙っていきます。
景気が悪くなれば、株などに投資していてもリターンが期待できなくなり、リスクの少ない債券に買いが集まります。
すると債券の価額が上がり、実質の利率が下がってしまいます。
ある程度利率が下がると、多少でも利率の良いものへ移っていきますので、債券価額が下がり株価が上がってくるのです。
投資信託では、そういった流通されている債券も含まれていますので、日々の債券の価格によって基準価額は変わります。
ですので投信ではなく、直接債券を購入して償還まで保有すれば、後藤と申しますさんの思われるようになります。
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この回答の相談
投信で債権だけの商品がありますが、何故下がるのでしょうか?例えば米国債券などをそのまま買っておけば、3%以上の利回りがあるので増えるしか考えられないのですが・・・。もちろん為替の変動はあると思いますが、あえて換金しなくて10年でも置いておけば良いのではないでしょうか?すいません教えてください。
後藤と申しますさん (福岡県/33歳/男性)
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