対象:心の病気・カウンセリング
パニック障害
''パニック障害''とは、パニック発作を繰り返す急性の不安障害です。10歳台後半に発病し、女性が男性の約2倍、生涯有病率2-3%で、疲労場恐怖に移行するものもあります。
''パニック発作''とは、急に生じる切迫感を伴う短い不安で、動悸・発汗・口渇・頻尿など自律神経症状を伴い、呼吸切迫から過呼吸症候群を呈することもあります(精神医学エッセンス、改)。
ご提示の症状は上記の障害・発作に相当するように思います。つきましては、速やかに精神科を受診して、正確な診断と治療を受けられることをお勧め致します。
しかし、受診や服薬がどうしても躊躇われるようでしたら、まずはリラックスできる場所でゆっくりお過しになることをお勧め致します。パニック障害をはじめ不安障害は、仕事や生活で無理をしている時に生じることが少なくありません。しばし立ち止り、最近の生活を振り返り、改善いたしましょう。どうぞお大事にして下さい。
銀座泰明クリニック
回答専門家
- 茅野 分
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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この回答の相談
先日、最寄り駅まで歩いている途中、急に動悸とのぼせ、吐き気、息苦しさにともなう激しい呼吸に襲われて動けなくなってしまいました。近くに居合わせた人に助けてもらい救急車で運ばれ、診察してい… [続きを読む]
えるもさん (神奈川県/25歳/女性)
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