対象:投資相談
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「長期投資」は商品でなく計画が重要です。
はじめまして、FPの岩川です。
株式の経験があれば、予測が役に立たないことを十分に理解していると思います。
まず、資産は、運用期間ごとに区別をしましょう。
最適な商品がみつかります。
2年以内使うお金・・・定期やMMF
3〜5年程度であれば・・・債券や債券中心のファンド
10年以上使わないお金・・・債券や株式でポートフォリオ運用。
●財形について
財形は、金融商品として考えますと「2年以内に使うお金」として運用する定期預金やMMFに値します。
つまり、2年以内に使うために、財形をしているのであれば良いですが、「長期的に使用しないお金」であれば、明らかに見直しが必要と思われます。
●持ち株について
「収入先」と「資産の預け先」が同一の場合は、注意が必要です。
就職先の経営状態が低迷した場合は、「収入」と「資産」を同時に失う可能性があります。
社員がその会社を一番理解しているという事は、ほとんどありません。
財形は、総資産の約10%や持株会は約20%です。
長期投資であれば、見直しの検討が必要かもしれません。
今後は、貯蓄全体の中で、10年以上使わないお金は、「ご自身にあったリスク」、「運用目的に見合ったリスク」を理解の上、ポートフォリオを作成することになります。
資産形成は、良い商品を見つけることでなく、目的を明確にして、その運用期間に見合った計画を立てることです。
4%、5%を得るためのリスク(価格の変動幅)は、決して小さくありません。
実際に「リスクを受け入れる事の難しさ」も知る必要があります。
個人が簡単に行えるポートフォリオ運用(参考までに)
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/qa/detail/20006
不明なことがあれば、気軽にご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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この回答の相談
銀行の定期預金金利が良くないので、今後10年ほど使用する予定の無いお金を運用しようと思います。
現在株は少しやっていますが、分散投資をしてリスク回避をしたほうがいいとアドバイス… [続きを読む]
chaariiさん (神奈川県/27歳/女性)
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