対象:住宅資金・住宅ローン
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親子での家の売買について
バリュー さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
親子間売買の際に、一番気をつけなければならないのが、売買価格の設定額です。
不動産取引は相対取引なため、親族間取引の場合特に売買価格が言い値で決まってしまう場合があります。この時、実勢価格とかけ離れているようなときは、その差分に贈与税がかけられる可能性があります。
(実勢価格より高い場合は売主に、低い場合は買主に)
なので、同じマンションや近隣のマンションの売買事例をもとに値付けする必要があります。
また、ローンを組む場合、親族間売買だと価格の妥当性が不明確な為、融資を渋る金融機関が多いです。例え融資対象となった場合でも、きちんと不動産会社が仲介に入ることが前提となってしまい、仲介手数料が余計に発生してしまいます。まずは金融機関に融資可能かどうか事前にお問い合わせください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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この回答の相談
現在築30年近いマンションに両親と同居しております。
父は自営ですが、高齢もあり、ほとんど仕事(収入)がなく、年金でなんとか暮らしている状態です。
25年位前のマンション購入時に組… [続きを読む]
バリューさん (大阪府/33歳/男性)
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