対象:経営コンサルティング
お気軽に読んでくだされば。
早速ですが、
経営ビジョンが必要かどうか?
というご質問ですが、ないよりはあった方が良い。と、ご自身でも認められていらっしゃるので、10名規模の会社様で、ビジョンを共有するためのリスクとコストを投下した場合、どれくらいのパフォーマンスが期待できるのか?
というご質問として捕らえてもよろしいでしょうか?
個人的な感覚と、今までの経験を元にお話しますと、
10名様で、しかも安定的に運営されていらっしゃるのであれば、
あらためて制作する必要性はそれほどない。と思います。
なぜなら、「地域に愛さるサービスを提供していく事」というのは、
十分なビジョンだと思うからです。
それを、現在の10名様でしっかりと共有されておられるからこそ、
安定的な運営を可能にしていることと思います。
そういう社風を、新しい方が入ってきた場合や、
既存の方が抜けられた場合も維持することが可能なのであれば、
それがひとつの文化なので、無理して制作する必要はないのではないか?と思います。
ただし、将来の不測の事態に備えたり、時代の変化に対応するためや、
更なる拡大を目指されるのであれば、
経営理念を作るのではなく、
いまある考え方や文化の土台となっている何かしらを、
「明文化」して、仲間や取引先に発信し、理解してもらえるよう努力する。
という意味から、ちょっと時間を使っても良いかもしれません。
しっかりと目的を持って作られるのであれば、ぜひ、お勧めしたいですし、
そういう目的がないまま作るのであれば、多分、今のままが良いと思います。
not for sales Inc.西脇 建治
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10名ほどのスタッフと一緒に、パソコン教室を事業の中心とした、IT困りごと解決の会社を経営している者です。設立から5年間、地域に密着しながら活動をし、それなりに安定をした… [続きを読む]
boriさん (神奈川県/36歳/男性)
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