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葉山 直樹

葉山 直樹
経営コンサルタント

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保険料や税金について

2008/07/29 18:34
(
4.0
)

はじめまして。
起業支援コンサルタントの葉山 直樹です。

>自宅で週2日ほど 〜 労災の手続きだけしようと思っていました。<

雇用される方が発生しますと、保険の手続きが必要となってきます。
特に法律で強制加入になっておりますのは労災保険です。


正社員やアルバイトの区別なく、すべての方において加入が義務付け
られています。

また、原則「労災保険」の加入と一緒に手続きが必要になる「雇用保険」
(失業保険)は、1週間の労働時間が20時間以上であれば、こちらも併せて
加入することになります。(20時間未満の場合は、加入の必要なし)

>このような雇用の場合でも源泉徴収の必要はあるのでしょうか<

労働条件を元に雇用契約がなされ、給与が支払われるということであれば、
原則支払われる給与から所得税を徴収しなければなりません。

源泉徴収をした後は税務署に毎月10日まで納付することとなっています。
(その前に開業届けが必要です。)

>その他にも友人に対して 〜 あるのでしょうか?<

保険関係はこんなところですが、先ほどの所得税の計算にともなって貴社で
年末調整するのか、それとも別に勤めている会社があればそちらでおこなう
のか、もしくは個人で確定申告するのか、をお勤めされる方は検討する必要が
あります。

>また主人は自営業のため 〜 どのような影響がありますか?<

まず国民健康保険は、各市町村で運営している為、扱い方や保険料の計算方法
が異なります。

基本的に、家族(世帯)単位で保険料は計算され、その世帯の人数や所得が
増えれば、保険料も増える仕組みになっていますので、奥様の収入が増えれば
国保料も上がることが予想されます。

最後に税金ですが、所得税については、もしご主人の扶養(年収103万円未満)
から外れれば、お二人とも所得税が発生します。

ただし、青色申告をしていれば売上収入から必要経費を控除し、調整が
可能になる場合もあります。

以上です。
頑張って下さいね!

評価・お礼

ワンワン さん

わかりやすく回答していただきありがとうございました。
回答を受けて再度質問があるのですが、追記に書いてしまいました。
すみませんがよろしくお願いします。

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この回答の相談

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法人・ビジネス 独立開業 2008/07/26 22:38

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ワンワンさん

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