対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンの件
ko-koさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『固定金利の期間を短縮すると、プラン変更の度に4万円ほどの手数料がかかるので、どこで妥協すべきでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組むに当たり、ほぼ毎年のように繰り上げ返済が可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、わざわざ高いローン金利で住宅ローンを組む必要はありません。
よって、この場合は変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済とは行きませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利にすることで、途中から金利があがり毎月の返済額が増えたりしませんので、長期のマネープランが立てやすくなります。
ただし、ko-koさんの場合、毎年のように繰り上げ返済は難しいようですから、ローン金利につきましては、長期固定金利の方がよろしいと思われます。
尚、更新後のローン金利によっては、住宅ローンを借り換えた場合の方が有利になる場合があります。
住宅ローンの借り換えの目安として、
1.更新後のローン金利と借り換え後のローン金利の差が、1.0%以上あること。
2.返済期間が10年以上残っていること。
3.ローン残高が1,000万円以上残っていること。
以上のうち、2つ条件が当てはまれば、借り換えによりメリットが期待できる可能性があります。
現在、繰り上げ返済の度に手数料を取らない金融機関もありますので、借り換えによるメリットがko-koさんも期待できるかも知れません。
例えば、ネット銀行の場合、近くに店舗がなくても、借り換えができますので、インターネットで探してみるとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社リアルビジョン 代表
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この回答の相談
3年前に3年固定金利特約で住宅ローンを組みました。
今年が金利プラン変更の時期なのですが、変動か何年の固定金利を選ぶかで悩んでおります。
月々の返済額をあまり増やしたくないのです… [続きを読む]
ko−koさん (北海道/35歳/女性)
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