対象:投資相談
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正しい投資プロセスがあります。
Godzilla様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、誤った投資プロセスの典型例は、個別銘柄の選択から入ってしまうケースです。
正しい投資プロセスは、個別銘柄の選択からは入りません。株式と債券の割合、地域と通貨の割合など、資産配分の決定から入ります。
個々のライフプランに即した資産配分の決定は、個別銘柄の選択よりも優先すべきプロセスと考えます。
つけ加えると、資産配分の決定の前に、目標利回りの計算というプロセスが必要ですし、さらにその前に、家計状況の把握や運用目的の設定というプロセスも必要です。
1.購入済ファンドの追加で買い足すべきなのか、あるいは一旦売り切ってしまうべきなのか
いわゆるポートフォリオ運用では、個々のファンドは、部品と考えます。売買に係る手数料を考え、生かせるものは、生かした方がよいでしょう。
単価の平準化については、一年半ほど前に買い付けたものを元に戻すことはできませんので、上がるまで持ち続けるより他ないのではないでしょうか。
2.家内の興味も無くなり、私の候補にも入っていない、焦げ付いた状態のものは値が上がるまでもっておくべきなのか、多少の損は出ても売ってしまうべきなのか
興味が無くなってしまったファンドの内容にもよりますが、どんなファンドでも、運用成績の振るわない時期はあります。そんな時に必ず行っていただきたいことは、そのファンドの直近の運用報告書を熟読することです。これにより、なぜ運用成績が悪かったのかが理解できます。
その上で、運用方針などに納得できなければ、売ってしまわれた方がよいでしょう。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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投資の勉強を始め、ようやく金融全体の仕組みが判ってきました。インデックス型の投資信託を長期で継続的に積立て、養育費や老後資金を作っていきたいという結論に落ち着きました。国債を購入済であること、手… [続きを読む]
Godzillaさん (東京都/40歳/男性)
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