対象:住宅設計・構造
構造用合板の仕様
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軸組み工法において、筋交いに代わり構造用合板が使われ出したのは十数年ほど前とまだ新しい工法と記憶しております。
当時はツーバイフォーと軸組みの両方の良い面を持ち合わせたものとして、トステムのスーパーウォール工法とセキスイのシャーウッドが先駆者だったと思います。
私もトステム関連で構造用MDFを使用しておりましたが、断熱材はロックウールではなく発砲ポリウレタン仕様でした。これはツーバイフォーの弱点である壁体内結露によるロックウール腐敗防止と壁内空間を出来るだけ無くし気密性を高める効果として有効です。
(参考画像はトステムさんより)
断熱材をロックウールとし壁体内の通気を加味されるなら、合板仕様より筋交いにされたほうが無難かと思いますが、ご契約されるHMさんに開発時の実験資料やカタログなどあるかと思いますので再確認されてはいかがでしょうか。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斎藤
評価・お礼
ゆうなお さん
回答ありがとうございます。
早速HMに問い合わせしています。
ありがとうございました。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
はじめまして。
新築を検討している者です。現在家族が気に入り契約しようとするHMの構造ですが、
外壁・通気層・透湿防水シート・合板・ロックウール55mm・石膏ボード
とな… [続きを読む]
ゆうなおさん (山梨県/37歳/女性)
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