対象:体の不調・各部の痛み
肩のケア方法について
N.Hirokiさん、質問ありがとう!
肩に特徴的な病態は他の先生方のリンクなども見て頂ければ詳しいことは調べられますね。肩は重力で腕の重さが長時間かかり、一番動きの大きい関節でもあります。専門的な病態はすぐには理解しにくいかも知れません。ですが肩に限らず人体には共通点があります。なぜ休まねばならないのか、どのくらい休んだ方が良いのかを見ていく上で参考になります。
運動器(筋肉、関節、骨など)身体を動かす時、使われる組織は、動いても、重力がかかっても負担にさらされてます。コンディションが良い時は、スムーズにロスなく動かせます。過度に負担がかかると疲れたり、傷めやすくなります。コントロールも悪くなりロスが増えます。単純なことですが、理解しやすいことから考えてみて下さい。
ピッチングでも同じです。コンディションが違うため痛む時と調子がよい時があります。プロの選手がそうであるようにコンディションが悪いままプレーをすると良い結果が出ないばかりか、選手生命まで縮めてしまいます。何を基準としたらよいのか?痛みです。「無理をしているよ」と危険信号を出しているのです。ただ、それは投げる回数だけではありません。当然、距離やスピードによっても負荷は変わりますし、フォームによってもです。
当然動かさないでいると筋肉も落ちますし調子がよいときほど良く投げれなくなるかも知れません。重要なことはいかに負荷をコントロールしていくかです。痛みが出ない範囲で徐々に肩に対する負荷を強くし練習を重ね、休養もしっかり取っていくことです。筋肉は休養を取らないと回復しないばかりか弱くなってしまいます。
(肩の強さなどは当然、個人差はあります。スポーツは相手が有ってのことですが他の人と比べたりして焦っても無駄です。アイシングをしてケアをすると回復は早くなりますよ。プロの投手はみんなしてますよね?)
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A