対象:体の不調・各部の痛み
肩痛と身長について
N.Hiroki様 はじめまして
あすなろ鍼灸整骨院 <岩本>と申します。
まず肩の痛みですが、投球時の分類として、投球初期(腕を上げた時)、リリース時、中間期、後期(フォロースルー期)、投げ終わった後に痛いのか、そして、肩のどの部分が痛いかによって対処の仕方や改善方法が違います。
また、近距離で投げた時に全く痛みはないのでしょうか?
遠投のみの痛みであれば投球フォームの問題とボールの投げる時の角度等の問題が考えられます。
いずれにせよ、痛みがあるということは、何らかの問題があり肩周囲に炎症が起きているということですので、1週間ぐらい投球を中止して毎日アイシングしてみて下さい。
また、その1週間の間にランニング、ウエイトトレーニング等で下半身をしっかりと鍛えてみてください。
それでも痛みが残るようでしたら、整形外科、接骨院等の受診をお勧めいたします。
次に身長についてですが、骨の成長は遺伝子や成長ホルモンの分泌量によって、誰しも限界があります。
レントゲンを撮って、骨の端(骨端)と骨の幹(骨幹)の間の部分(骨端線と呼ばれる部分)が閉鎖していたら、いくら努力してももう身長は伸びません。
一度レントゲン検査をしてみたらいかがでしょう。
骨端線が閉じていなければ、成長ホルモンの分泌量を促すために、充分な睡眠と栄養(好き嫌いなく、いろいろな種類の食物=46種類の栄養素)を取って運動していれば身長は伸びます。
なお、野球肩と46種類の栄養素については下記のコラムを参考にして下さい。
https://profile.allabout.co.jp/pf/asunaro/column/detail/7540
https://profile.allabout.co.jp/pf/fukai/column/detail/6969
https://profile.allabout.co.jp/pf/fukai/column/detail/6525
ご参考になれば幸いです。
また、ご質問がありましたらお寄せ下さい。
補足
N.Hiroki様 再度ご質問ありがとうございます。
実際にボールを投げてみて、近距離でも痛みが出るということですのでやはり炎症が起きていると考えられます。
ボールを投げていない時に痛みはなくても、関節を動かす動作、筋肉に力を入れることにより痛みを感じるということは、関節内か筋肉に問題があるということです。
今無理をして投げ続けても、良いことはひとつもありません。
無理をすれば炎症が広がるどころか、フォームを崩し全身のバランスが崩れますので、
直ちに投球を中止し、適切な治療を受けることをお勧めいたします。
私が、高校生の野球部のトレーナーをしている時に、やはり同じような症状で無理をしてその後の重要な試合に出られなくなり、「チームのみんなに迷惑をかけた」と悔しい思いをした生徒を数人見ています。
N.Hiroki様もそのような思いをしないためにも、チームの仲間のことを考え、
また、将来重要な試合に全力で出場できるよう、今は肩を休めて適切な治療を受けて下さい。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A