対象:住宅設計・構造
雪国の家
こんにちは
別荘も「山の中」「海の側」「整地された別荘地」など場所によってポイントが変わってきます。
信州ですとログハウス的木造なんかいいですね(^^)
建築基準法で床の高さは直下の地面から床の上面まで45センチ以上と決められていますが、山中の別荘などは積雪などを加味して高く設定する場合が多いです。
屋根形状も常時雪下ろしが出来ない条件から、切り立った形状が望まれます。
また冬場に訪れる際、大通りから別荘までの道が除雪されてないのが普通なので、家までのアプローチ方法も注意が必要です。(管理されている地域もありますが)
別荘は、居住している期間より住んでいない期間のほうが長いことも多いので、締め切りにした影響で室内の空気が淀んだり、スキマから小動物が入り込んでしまう例も少なくありません。
最近は24時間換気システムの導入により空気環境は改善されてきましたが、設備機器は使用しないと返って傷みが早くきます。
以上のことから、内装は湿気に強い仕上げ材を使用し、防犯に優れているシャッター・雨戸を取り付け、設備機器は修理しやすいシンプルなものを設置されることをオススメ致します。
また、間取りも一般住宅のように○DKというような枠組みではなくリビングに就寝スペースを併設したり吹き抜けや高天井などがある大空間にしたりと''日常を忘れさせる癒しの空間''として設計されるとよいですね。
やすらぎ介護福祉設計 齋藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在都内のマンションに住んでいますが、数年後子どもが大きくなったら、信州などの自然が多い地方で別荘を持ち、ゆっくりと夫婦で過ごすのが夢です。
そこで、質問なのですが、一般の住宅… [続きを読む]
All About ProFileさん
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