LDのウッドブラインドの選択について

こんにちは
リベルデザインの氏家です。
ご新築おめでとうございます!

南側の窓にカーテン類なしでいけるという環境は
とてもめぐまれていらして
素晴らしいロケーションだと思います。
もちろんそれはありです。

ただ他の先生もおっしゃていらっしゃるように
防犯上、また室内の居心地の問題上
何かかけたいということであれば
ウッドブラインドのほかに
布製バーチカルブラインドや
http://www.creationbaumann.jp/vertical.html
プレーン又はシャープシェード
といったスタイルもあります。
(写真はフジエテキスタイルのシャープシェード)

バーチカルブラインドは小窓よりハキダシ窓にむきますので
この場合ははきだしバーチ+小窓ロールブラインドの組合せはいかがでしょうか。

いずれもタタミ代は考慮しなければいけませんが
窓枠内ではなく、天井付け、あるいはカーテンボックスや
バランスとよばれる布製の上飾りをつけた上での正面付けで
枠の両側10センチづつをおおうくらいの寸法で仕立てられると
窓の上にタタミ代があがってはくれないでしょうか。

バーチカルブラインドの場合は左右にスペースがあれば
窓が全開にできると思います。
(余談ですがバーチカルブラインドの開き勝手がいろいろありますので
もしバーチを採用される場合は注意をされたほうがよいです。)

木製ブラインドの場合は遮光性を求めない窓の場合は
基本的に枠内におさめるのがきれいだと思いますが
おっしゃるとおりタタミ代が厚いのが問題です。
(基本的にウッドブラインドは
全開せず、スラットで採光調整するくらいの窓にむいていると思います。)

色はやはり窓枠、壁の白にあわせるのが
あまり色数をふやしたくない場合はシンプルできれいだと思います。

いずれにしてもウィンドウトリートメントはその生地やスラットの
色柄材質のみならず現場の状況にあわせたおさめかたをすることによって
仕上がりがかわりますのでその点よくお打合せをされることをおすすめします。