対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
交際費と貯蓄、冷静に優先順位を比べましょう
りとも様、
静岡ライフプラン設計相談室の山川と申します。
95,000円という金額だけを見ますと、確かに大きいなあ、と感じますね。
しかし、会社勤めであれば交際費もある程度は必要でしょうし、結果として職場の人間関係を円滑にしたり、仕事上の情報収集等にも役立つなどの効果もあります。
かけた金額に見合う何かが得られているか、そして別の使い道を選んだ場合に得られる満足と比較しても価値が高いか、が判断の分かれ目になると思います。
例えば、交際費を3万円減らしたとしましょう。
その3万円を月々の生活費に当てたとしたら、どんな使い道があるでしょうか?
1ヶ月3万円なら、豪華ディナーに夫婦で何回か行けそうですね。
1年貯めてから使ってみたらどうでしょう?
36万円あれば、ちょっとした海外旅行に行けますし、新型の家電製品が買えるかもしれません。
10年後だったら360万円、高級車が買えますね。
18年後だったら648万円、国立大学の4年分の学費二人分がまかなえます。
現在のご主人の交際費の内の3万円は、ここに列挙した様々な選択肢を排除してまでかける価値があるでしょうか、優先順位は高いでしょうか。
りとも様が心配されているように、将来の教育費や老後生活資金のために貯蓄をしていく方が、優先順位が高いのではありませんか?
家計で使えるお金には限りがありますから、現在と将来の使い道をよく考えて、どこにお金を使うのがもっとも有益にお金を活かすことができるのか、正しく判断したいものです。
95,000円の一部を、将来の教育費のために使ってもらうことはできないか、ご主人にお願いしてみてはいかがでしょうか。
(参考)
▼生命保険文化センター ひと目でわかる生活設計情報「子どもの教育」
http://www.jili.or.jp/lifeplan/event_type/lifeevent/education/index.html
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
結婚2年目の主婦です。夫の小遣いと毎月の貯蓄額についてご相談です。子供はおりません。以下は07年度の平均値です。
夫(35)収入手取り:38万/月・賞与年間140万
私(31)… [続きを読む]
りともさん (大分県/31歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A