対象:お金と資産の運用
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市場動向に関係なく。
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はじめまして、FPの岩川です。
●「現在の世界経済の下では今後どのようにしたらよいのか」とのことですが、
市場の価格を見て保有資産の配分変更を行うのは、適切な方法ではないと考えています。
とくに401Kのような超長期投資おいては、決定した配分を維持することに徹底していれば、市場の動向を見る必要はありません。
「おさらい」ですが、
どうして複数の異なる資産に「分散投資」を行うのか考えましょう。
それは、
「どの資産が、どのタイミングで、上昇、下落するのか、分からないからです。」
市場を見て将来が読めれば、何も分散する必要はありません。
(金融機関が軒並み損失を出しましたが、下落を事前に知っていれば、損失は出すことはありません。)
つまり、「市場の動向は読めない」と言うことを前提に資産配分をしているわけです。
繰り返しですが「現在の市場動向に関係なく、資産配分を維持することです。」
●日本株の配分を増やし積極投資をするかどうか迷っている〜
資産配分は一般に、運用の目的や期間のほか、実行者の性格、要望などを考慮して決定します。
401kの場合は、超長期、かつ、引き出し不能、買付方法が毎月積立という事を考えると、債券の比率は40%(20%程度でも十分では?)も必要ないと考えられます。
それと、リスクとリターンは、過去データを基に考えるしかありませんが、日本はとくに、参考にならない気がします。
配分の方法には、いろいろありますが、
「畑の大きさに応じて種を蒔く」という考えがあります。
単純ですが「市場の規模に応じて配分」するということです。
現状の株式60債券40を基本にすると、日本株約5〜10%、外国株50〜55%、債券40%となります。(多くあるひとつの考えです。)
過去のQ&Aです、参考になると思います。
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/qa/detail/9084
評価・お礼
たーこ さん
外国株を増やすという考えもあるのですね。また、ずっとつきっきりで運用することはできないということで、あまり気にしすぎないようにしたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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