対象:独立開業
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開業届・青色申告 ネットショップの件
白色申告と青色申告という言葉は聞聞いていると思います。
基本的に青色申告の場合、いわゆる「必要経費」が認められるため、事業用として使う
のであれば、日常生活と共通する内容のものであっても経費として認められるものが多
くあります。これにより、税制上多くのメリットが受けられるわけですが、一定の売り
上げが見込めなければ青色申告も法人化もする意味はまったくありません。
あくまで目安としてですが、年間の収入1000万円程度が境目となるでしょう。
例えば年収が100万円や200万円程度の場合、青色申告をしたとしても税制上のメリット
は全くないばかりか、白色申告に対してある程度複雑な帳簿付けが青色申告は必要です
ので、単純に帳簿作成の手間だけが無駄な負担となるだけになる可能性があります。
また、赤字の場合、個人事業であれば税金が免除されますが、法人化がされている場合、
たとえ赤字でも一定額以上の法人税を納付する必要があります。特に小資本起業において、
それも副業的に立ち上げる場合、お小遣い稼ぎ程度の収入を考える場合、白色申告で個人
事業として始めた方がわずらわしい作業の負担が減り、本業に専念できる場合があります。
この段階で一定額以上の利益が見込める場合になって初めて青色申告なり法人化をすれば
良いわけです。
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この回答の相談
これから焼菓子や雑貨等を提供するネットショップを開業しようと思っています。売り上げ目的ではなくお客様に楽しんでいただくことを重視していますので特に初年度は所得の見込みは薄いと思います… [続きを読む]
リンゴさん (千葉県/27歳/女性)
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