実務経験に重きを置かれ、活動されてはどうでしょう。

こんにちは、naked blue さん。[My人事]の葉玉です。

私は総務・人事として長く勤めていたんですが、事務職を採用する場合、
最も重きを置いていたのは“経験”です。併せて、面接時の対応から、
手際の良さなど、履歴書等の書類からは図れない[実務の力量]を見抜き、
選考の際の物差しとして、参考にしていました。

その時、資格については、よっぽどレベルの高い“高難度”の資格でも
ない限り、選考を左右するほどの要素とは、とらえませんでした。

事務職(特に女性)に要求されるのは、てきぱきと仕事をこなす力が、
あるかどうか、に尽きるのではないでしょうか。

客観的に、naked blue さんの職歴から、選考中の会社の事情を推測すると、

''営業''=(プラス面)人当たりの良さ、(マイナス面)事務向きなのか?
''金融機関''=(プラス面)身元は確か、(マイナス面)辞めた理由は?
''医療事務''=(プラス面)事務経験あり、(マイナス面)一般事務や経理の力は?

こんなところでは、ないでしょうか。

資格の勉強は、やらないよりやった方がいいとは思いますが、何より優先
させた方がいいのは、実務の経験を積み重ねる、という方法です。

上記の見方(企業側の判断)でいくと、現時点で、受かる可能性は五分五分
かなと思います。〔あくまで私の私見です。〕

よく言われる比喩ですが、就職も結婚と同様に、やはり縁なのだと思います。
但し、その縁を如何に手繰り寄せるかは、応募者の努力如何でもあります。

私のお勧めの方向性としては、条件の範囲(給与や会社の規模など)は広げ
ながらも、事務の経験が積めるかどうか、出来れば、より専門性の高い事務
の経験が出来る職場を選び、実務経験を重ねられる事だと思います。

資格は、その間に並行し、勉強の上、トライされてはどうでしょうか。

末筆ながら、naked blue さんの今後のご活躍とご成功をお祈りしております。