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親御さんからの現金土地のみが対象となります。

2008/03/31 15:36
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5.0
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sariさん
こんにちは、税理士の大黒崇徳です。

贈与税の課税制度には、「暦年課税」と「相続時精算課税」の2つがあり、今回は相続時精算課税をご検討されているかと思います。

相続時精算課税とは、贈与時に贈与財産に対する贈与税を納め、その贈与者が亡くなった時にその贈与財産の贈与時の価額と相続財産の価額とを合計した金額を基に計算した相続税額から既に納めたその贈与税相当額を控除することにより贈与税・相続税を通じた納税を行う制度です。

将来、相続税がかからず、かつ2,500万円以内の贈与なら実質税金ゼロでの財産の移転が可能になります。

この制度は、原則65歳以上の親から20歳以上の子への贈与になりますので、義理の親からの贈与は対象外です。

つまり、今回の場合、親御さんからの現金と土地が相続時精算課税の対象となります。義理の親御さんからの贈与は通常の暦年課税の対象で110万円以上は累進課税による贈与税がかかります。

たしかに事前に土地の評価額を知っていた方がよいかと思いますが、原則土地の評価額はその年の路線価によって決まります。今年の路線価は8月頃に発表されますので今の時点で正確な評価額を知ることは困難かと思いますので、昨年の路線価で算出し、今年の地価上昇(あるいは下落)分を加味して概算の金額を把握しておけばよろしいかと思います。


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coccoro さん

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この回答の相談

贈与税、その他 

マネー 税金 2008/03/28 21:15

住居を新築するにあたり、親の援助を受けるので相談させてください。
親から数百万と土地を援助してもらう事になっております。
2500万円以内であれば税金がかからないと聞いておりますが、土地の評価額を出し… [続きを読む]

coccoroさん (兵庫県/34歳/女性)

このQ&Aの回答

贈与税、その他 中村 亨(公認会計士) 2008/03/31 17:46

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