対象:人材育成
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田邉 康雄
経営コンサルタント
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本当のことを言わない権利は憲法で保証されています。
パンナ123様
私の近い知人に''不妊治療''をしながら働いている同様な人がおり、人生の経験者としての私に助言と支援を求めてきています。その例を参考にしながら回答します。
御質問の主旨は、「不妊症で子どもは出来ないので、妊娠のため退職することはありえないことを前もって話すべきなのでしょうか?」であると理解しました。
―― 結論を先に言います。
このようなことを言う必要はまったくありません。
「本当のことを言わないことは許される」
と、私がサラリーマンをしていた''三菱化学''時代の上司から教えてもらいました。確かに「黙秘権」は日本国憲法で保障されています。
―― わが国には、''労働基準法''という被雇用者にとってとても心強い法律があります。そしてこの法律の正しい施行を監視している心強い味方が''労働基準監督署''です。
まずは、本当のことを言わずに面接に成功することが肝要です。そして雇用されて稼ぐ道を開くことが先決です。
―― 雇用された後で、もしも好むなら''不妊治療''を受ければよいのです。そのことを雇用者にいう必要はありません。
''不妊治療''に成功した暁に、雇用者に出産予定を告げ、産休を申請すればよいのです。
そのとき雇用者が「四の五の」言ったとしても強制的に打つ手はありません。そんなことをしたらこれは雇用者の方が非を問われます。''日本国法律''は弱い者の味方です。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
結婚して数年、現在30歳ですが、面接に行くと遠まわしに「子どもの予定は?」と聞かれます。会社としては採用後、妊娠のためすぐに退社をされるのは困るということで、聞いているのは理解できるの… [続きを読む]
パンナ123さん (沖縄県/30歳/女性)
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