対象:生命保険・医療保険
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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がん保険と医療保険について
はじめましてyoronnさん、クロスロードの保険職人・笹島隆博と申します。
はじめにがん保険についてですが、公的保険の治療においては3割負担に
増加となった一部負担金についても保険金が出るのでしょうか?
さらに自由診療の場合、公的健康保険の対象範囲にしばられることなく、
国内未承認の抗ガン剤を使用するなど、医師の裁量により世界水準の治療
を受けることができますが、その際の治療費の実額を直接医療機関に支払
ってくれるのかどうかもポイントです。
特に重粒子線による放射線治療は近年のがん治療における急激な発展をみ
せている治療法なのですが、国内には現在2箇所しかありません。
そのうち1箇所は兵庫県、もう一つが千葉県になります。
こうした病院を紹介してもらうためにはセカンドオピニオンサービスが充
実した保険でないと後になって公開されますので注意してください。
また治療にあたって、治療費の他にも差額ベッド代やご親戚の方の宿泊費、
新聞代やテレビ使用料等の雑費もかかります。
再発時の治療費もカバーしてくれるかどうかも、重要なポイントです。
がん保険は特に実際の治療が開始したときを想定して、費用の心配をする
ことなく治療に専念することができる保険であることが重要です。
ご自分で上記の内容からチェックしてみて下さい。
最後に医療保険ですが、ポイントはあなたがどのタイプを選ぶにせよ、
37歳から60歳まで支払う保険料、あるいは生涯に支払う保険料の合計
が実際に交通事故や病気で入院した場合にもらう給付金とトントンかどう
かです。答えは支払いに対してほとんどの医療保険が赤字になります。
私はご収入から判断しても日額5千円の終身医療保険で十分だと思います。
老後の一人生活を心配されるのであれば、残りの掛け金で一番シンプル
な終身介護保険に加入されたほうがいいのではないでしょうか?
以上お役に立てれば幸いです。
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37才独身女性です。手取28万の会社員です。貯蓄はほとんどありません。今回がん保険と医療保険の加入を考え、がん保険については あんしん生命の「がん治療支援保険」の診断給付金200万円、通… [続きを読む]
yoronnさん (三重県/37歳/女性)
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