原則は贈与税の対象です
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おはようございます カウボーイズさん。
コンサルタントの若宮光司です。
ご心配のように夫婦間、親子間と言えども単純な資金移動は贈与税の対象となります。
今回の資金移動に対する贈与税は、112万円にもなってしまいます。
資金移動があった事実を税務署が補足しなければ課税されることはありません。
しかし、マネーロンダリングの問題で各銀行は多額な資金移動について報告義務を負っているため心配になります。
税務署の立場から言えば、奥さんに資金を戻した行為もご主人から奥様への贈与と言いかねません。
安全を期すためには、もらったお金ではなく『借りたお金』もしくは『預ったお金』としておく方がいいです。カウボーイズさんの真意もそうだったはず。
資金移動した日付で『借用書』を作成しておきましょう。
次にネット銀行の定期預金をどうするか考えないといけません。
解約して早期に元に戻して再スタートするのか、そのままにしておいて定期が満期になった時点で奥様口座に戻すのか。
『借用書』に記載する返済条件にも関係してきます。
利率の良い「仕組み預金」であると長期間解約が難しいと思いますが解約条件を確認してください。
資産運用については、まだお若いのですから少しリスクを取って積極的な運用も考えられることをお勧めします。私のコラムに簡単な考え方を掲載していますので参考にしてください。
大事なのは、使途、達成時期、金額などの目標を明らかにして目標達成のため行動することです。
評価・お礼
カウボーイズ さん
出張のため返信が遅れ申し訳ありませんでした。
丁寧な回答ありがとうございました。
今回は借用書を作成し、1年後満期になった段階で
妻の口座に返す形をとりたいと思います。
また質問の際にはよろしくお願いいたします。
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この回答の相談
初めて質問いたします。
昨年6月に結婚しました。夫婦で今後の資産運用や家計について話あいました。現在の金利からしてとりあえずネットバンクの定期金利がよかったこともありこ… [続きを読む]
カウボーイズさん (兵庫県/39歳/男性)
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