対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅購入の資金計画について
鈴木様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、4千万円の物件を購入される場合は、自己資金として、頭金2割+諸費用1割の1200万円程度を用意されるのが理想的です。年間200万円ずつ貯蓄して、6年で到達できますね。8割の3200万円は融資を受けて、例えば、返済期間25年、年利率3%の全期間固定、賞与返済なし、という条件で計算すると、毎月返済額は、約15万円になります。25年間で支払う総返済額は、約4552万円、うち総利息は、約1352万円です。
ただ、お二人の年収は、ほぼ同じ水準ですので、お子さんが出来て、妻が働きに出られなくなった時のリスクが高いと思います。保育園に預ける場合も、地域により大きく異なるようですが、月々数万円の保育料を見込んでおく必要があります。
ですので、賃貸+運用プランも検討の余地はあります。例えば、毎月15万円の積立を15年間継続し、長期分散投資により元本を損なわないようにリスクコントロールしながら、年5%で複利運用できたとした場合には、15年後には、4千万円を超える計算になります。
※但し、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。
ちなみに、賃貸+運用プランの主なメリットは、想定外の収入減や支出増に対応しやすい点です。また、賃貸なら、家族数が増えた時も住み替えが容易です。
がん保険等については、家計の専門家の立場で、不要とは言えませんが、20代、30代でがんで入院する確率は、きわめて低いです。確率が高くなるのは、40代後半あたりからです。この点を踏まえて判断してみてください。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
夫33歳、妻28歳、結婚4ヶ月です。
ようやく支出の流れがつかめてきました。
家賃の高い地域のため、数年後にマンションを購入したいと思っています。
今の収入ですと、住宅ローンはどのくらい組めるで… [続きを読む]
鈴木さん (東京都/28歳/女性)
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