対象:住宅設計・構造
屋根断熱は厚さが勝負
高断熱高気密構法の普及を推進している
NPO法人 新木造住宅技術研究協議会 会員
勇和建設(株)の齋藤です
さっそくですが
夏の暑さ対策から考えると、屋根断熱は厚くしましょう
断熱材と断熱工法により推奨厚さが異なりますが
GW(密度10kg/m3品)の場合で
充填断熱工法で200mmは欲しいところです
充填断熱工法で同程度の性能を、得るには
サニーライトなら170mm
硬質ウレタン断熱材ら120mm
ネオマフォームやAFボードなら110mmが必要です
外張り断熱工法なら
サニーライトなら135mm
硬質ウレタン断熱材ら80mm
ネオマフォームやAFボードなら66mmが必要です
(外張り断熱工法を採用すると、木部の冷熱橋が無くなるので
断熱材を薄くすることが出来ます)
工務店と相談して、安く施工できる工法を選ぶと良いともいます
どの方法を選ばれても良いと思います
通気層は、どの工法にしても必要です
通気層厚さは30mm以上が必須です
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