対象:保険設計・保険見直し
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特約と分けて別々に計算
元簡保マンFPの佐藤です。
満期金額の回答ですが、満期金100万円、220万円のとおりです。
(私もこの商品をよく販売していました)
それぞれ証書を広げますと、右側にいくつか保険料が書いてあります。
右上段に保険料総額と、基本契約の保険料。
下段の特約の表の中に、2つの保険料が書いてあります。
掛捨て分(特約)は、満期保険金額には反映されません。
基本契約の保険料×120ヵ月の合計が、満期保険金を受け取るために払う保険料総額とお考えいただきます。この総額を仮にそれぞれAとBとします。
この総額「A-100万円」=a、「B-220万円」=bをそれぞれ計算します。
おそらくaのほうは、マイナスになるかもしれませんが、bの方は、ほぼ満期保険金額に近い金額になると思われますがいかがでしょうか?
また、基本保険料×経過月数をそれぞれ計算しておきます。これを「Y」とします。
aの方であれば、1月末で70ヶ月経過してますね。
これを、踏まえて今解約して戻ってくる返戻金を問い合わせます。(本人が窓口へ出向く必要があります。)これを仮に「Z」として、YーZを計算します=yz
aは、満期まで継続した場合の、マイナス金額。
yzは、今解約した場合のマイナス金額。
どちらのマイナスが大きいかで、続けるか今切り替えるかという判断材料の話です。
継続する場合は、特約だけ解約し、他の医療保険を検討するのもいいでしょう。
簡易保険は貯蓄と位置づけ(割合は悪いですが)、この機会にお二人に会った保障を根本的にお考えになってもいいと思います。
別に保障を準備することで、ご予算に無理が生じるようでしたら、奥さまの契約を払い済み契約に変更することで、解約するより損幅も減りますし、毎月の保険料の負担もなくなります。
払い済みとは、今まで払った金額で再計算された満期保険金額に変更することです。
手続き後の保険料負担がなくなると同時に、当初の満期保険金額より少なくなります。また、疾病傷害入院特約等も消滅します。
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