対象:システム開発・導入
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コストか、運用品質か。
**ソフトウェアライセンスは低いですね。
当然ですが、ソフトウェアライセンスは低くなります。基本的には無償ですし、有償版のコストも従来の類似プロダクトコストを比べれば圧倒的に低くなります。
オープンソースのメリットは、私はここだけだと思っています。ここだけと言ってしまうとネガティブですが、重要なメリットですね。
**開発費は安い?それは誤解。
これは誤解されるケースが多いです。開発費に定価はありません。必ずしもオープンソースを使っているから開発費が低コストということはありません。また、そういった開発会社さんが必ずしも品質が高いということはありません。オープンソースなので、開発をしようと思ったら、学生でも誰でも開発はできてしまうわけです。
そのため、あくまでもソフトウェアライセンスが低いことだけがメリットです。
**誰がいつまで維持をする?
オープンソースの最大のデメリットは、その製品・ツールに関して、基本的には「誰も責任を取らない」点にあります。
私の知っている典型的な悪い例として、オープンソースで固めたあるシステムが運用上トラブルが続きました。結果としては、そのオープンソースツールが業務要件にあっていなかったわけですが、開発会社さんは「それはツールの問題であって、開発の問題ではなく、当社では責任の取れるものではない」と言い張ってきました。
**本当のデメリットは?
オープンソースベースだと、本当に誰でも開発はできてしまうので、品質の差が著しくなることです。その判断をお客様がすることは難しいかも知れませんが、要件定義と基本設計をお客様がわかる形で納品できる開発会社さん以外に依頼しなければ、とりあえずのリスクヘッジにはなると思います。
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この回答の相談
webサイトをオープンソースで開発する場合のメリット、デメリットを教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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