目に見えない水漏れがないかチェックしてみて

地震が原因で水道管が壊れるというのはあまり考えられないと思います。通常、構造体の自由度より水道管の自由度の方が高いため、建物が壊れる前に水道管が壊れることはないはずです。

また、水道（蛇口？）がぐらぐらしていたことと、水道管が曲がっているということは、直接には関係がないのではないかと思います。ご質問だけで原因を考察するのは難しいのですが、以前の居住者がぐらぐらした状態のまま引っ張って使っていたり、何かの拍子に引っ掛けて強い力が加わったりといった間接的な要因が重なったのでは、という印象を受けます。

一番怖いのは、見えていないところで水漏れが続いていないかどうかです。外出の際にすべての蛇口を止めた状態で水道メーターを確認し、半日経って帰ってきたときにメーターが増えていないかどうかチェックしてみてはどうでしょうか。

もしメーターが増えていたら、建物の管理者に報告して調査してもらってください。おそらく契約書の中には、居住者が建物の異常を見つけた時は速やかに管理者に報告する責任が謳われていると思います。反対に管理者は報告を受けたらそれを確認し、問題があったときに改善する責任が謳われていることと思います。

もしメーターが増えていなかったら、直ちに大きな問題になることはないでしょう。

また、建物の耐震性能と今回のご質問とは直接関係が無いように思います。耐震性能について疑問があるようなら、別途管理者に確認してみてはいかがでしょうか。

仲介不動産業者が貸す前にどこまでのチェックをしているのかという点については知識がありません。すみませんが別の回答をお待ちください。