対象:お金と資産の運用
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株式時価総額やGDPの規模に応じて配分
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FPの岩川と申します。はじめまして。
目的や方針、リスク許容度などを把握し理解して、投資に対する考え方は良いと思います。
私は、投資方法は種まきと考えています。(多くある一つの考え方です。)
目の前に「1m四方」と「9m四方」の面積の畑があります。
種を10個持っていたら、あなたはどのように種を蒔きますか?
「1m四方に1個」「9m四方に9個」と考えませんか?
資産も同様です。
株式市場の時価総額は、国内株式10%、外国株式90%
また、日本の債券市場は、世界の30%程度あり、株式市場の規模と相違します。
しかし、債券も、株式市場の時価総額やGDPの規模に応じて配分すれば良いと思います。
債券市場の規模は、株式市場の規模に匹敵しますが、株式60:債券40程度と考えればよいでしょう。
積極的がご希望のようですが、株式100%に近くても、30年あれば、それほど心配はないと思います。
日本の債券市場は、世界の30%程度あり、株式市場の規模と相違します。
しかし、債券も、株式市場の時価総額やGDPの規模に応じて配分すれば良いと思います。
また、日本債券は、現在現金と大して変わりませんから、30年の運用であれば、ポートフォリオから外すことも検討してはいかがでしょう。
今後、日本債券が上昇して組み入れても遅くないと考えられます。
日本の場合は、「これまで」と「これから」では、明らかに異なると思います。
つまり、日本市場の過去のデータだけで、比率を上げるのは、リスクが高いように思われます。
資産配分の考えに「正解」はありません。
いろんな方の意見を参考にして決定したらいかがでしょう。
また、自分の価値観にあったアドバイスを受けるのが一番です。
どうぞ参考にしてください。
http://www.toushinmkt.com/toushin/index.html
評価・お礼

いんべすた さん
投資方法を種まきに例えられ、今までに考えたことのない発想でしたので、とてもためになりました。確かに30年という長期運用であれば、株式100%でもいいのかもしれませんね。資産運用は分散が基本ということが念頭にあっただけに、自分の真のリスク許容度を再度考慮し、資産配分を決めていきたいと思うようになりました。貴重なアドバイスありがとうございました。
回答専門家

- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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この回答の相談
26歳会社員(独身・男)です。
長期の資産運用として、投資信託を考えています。とりあえず、手持ちの余裕資金100万円から始めて、毎月8〜9万円(年100万円)の積み立ても行っていこうと思っ… [続きを読む]
いんべすたさん (大阪府/26歳/男性)
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