対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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日本株式、外国債券、外国株式への配分をお勧めします
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いんべすた様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
いんべすた様の期待リターンに沿った運用を考えますと、資産配分は日本債券を除く、日本株式・外国債券・外国株式の3資産への資金配分が適していると考えます。
3資産に均等に配分した場合の期待リターンは5.2%(企業年金連合会公表のリターンは、日本債券1.5%、日本株式6.0%、外国債券2.5%、外国株式7.0%で試算)リスクは11.4%です。期待リターンを高める場合には、株式の比率をあげ、日本株式40%、外国債券20%、外国株式40%にに配分して期待リターンは5.7%になります。
なお、手数料等の経費を考慮した場合7%の期待リターンを狙うには極めてリスクの高い配分(新興国の株式なとを多く組み込む)になり、長期とはいえお勧めしません。
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。(市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンになり、コストが低いほど得るものが大きくなります。現在、信託報酬が安いのはETF、次いでインデックス・ファンドです)。
そして、インデックス・ファンドで一定レベルの資金が積み上がりましたら、米国での上場投信で、新興国25カ国の株価指数に連動するETFと商品指数に連動するETFに5%程度資産配分されてはいかがかと考えます。
私のHPに、マイファンドの運用レポート資産配分検討表とともに、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。インデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/myfundreport-4.html
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
評価・お礼

いんべすた さん
ありがとうございました。確かに今の日本を考えると、日本債権は不要かもしれないですね。考えて見たいと思います。
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この回答の相談
26歳会社員(独身・男)です。
長期の資産運用として、投資信託を考えています。とりあえず、手持ちの余裕資金100万円から始めて、毎月8〜9万円(年100万円)の積み立ても行っていこうと思っ… [続きを読む]
いんべすたさん (大阪府/26歳/男性)
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