対象:民事家事・生活トラブル
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お答えします。
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お話の内容からすれば、相手をこのままにはしておきたくないと感じるのは当然のことでしょう。弱者に付け入るような人を許せるはずもありません。
ただ、法的な手段(民事的な請求)をとるにはいくつか乗り越えなければならないハードルがあります。
一つは、相手が1000万円を持っていっているということを立証しなければならないことです。ここで問題となるのが当方の当事者が痴呆気味であることです。この状況で立証をするとするとかなり困難な面があるものと思われます。ただ、お話の中で、相手から、1000万円騙し取った話を聞いたということが出てきますので、そうであれば、その相手の発言を録音しておくとか、書面に署名押印を求めるという方法を取っておく方が裁判を進めやすいと思います。
次に、仮に、損害賠償請求権又は不当利得返還請求権を立証できたとしても、相手がその1000万円をまだ持っているのか、そしてそれがどこにあるのかという大きな問題が出てきます。判決で勝っても、相手が任意に支払いをしない場合強制執行をしなければならないのですが、預金してあるなど分かりやすい形で1000万円が残されていないと強制執行しようがないという問題が発生してきます。
いろいろな手段を講じる前に、祖父の弟さんに後見人や補助者を付ける必要もあるでしょう。
評価・お礼
t_stella さん
引田さま
早急にご回答頂きまして有難う御座います。
本件、両親と相談して慎重に対応したいと
思います。
貴重なアドバイス有難う御座いました。
kuro0713_stella
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この回答の相談
お世話になります。
早速ですが題記の件、2年ほど前の話になります。
祖父の弟(現在100歳)は、近所で一人暮らしをしておりますが、若干痴呆気味です。
それにつけ込み、自称ヘルパーと名乗る… [続きを読む]
t_stellaさん (千葉県/37歳/男性)
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