対象:人材採用
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ビジネスコーチング、2つの導入方法
企業がコーチングを導入する場合に、2つの方法が考えられます。
1) 役員、管理職の社員などにコーチを付ける。
2) 社員がコーチングスキルを身に付ける研修を受ける。
1)のケースではコーチを付ける役員などは言わばオリンピック選手で、メダルを取れる力がある人たちです。その彼らを客観的にコーチが支援する事によって、彼らの実力を引き出す事がねらいです。
2)のケースは研修を受けたリーダーたちがそれぞれのチームに帰ってチームメンバーに対してコーチの役割を果たす事を目指しています。
どちらかと言うと2のケースの方が組織に変化を起こしやすいでしょう。組織の中でコーチの視点を持ったリーダーが増えれば、組織全体のモチベーションアップ、部下を活かせる上司が増えるなどの効果があるかと思います。ただし、コーチングはリーダーに求められるスキルの一部でしかないので、頼り過ぎてはいけません。
また、「スキル」でコーチングしようとしても上手く行きません。「コーチングスキル」よりも「コーチングマインド」の方が大事です。マインドが無ければスキルは何の成果も生みません。そしてスキルは研修で学ぶ事ができても、当然のことながらマインドは普通に研修して身に付くものではありません。マインドを変えるには心を動かす体験が必要です。
コーチングに期待されるような形で組織を変えて行く事を目指すのであれば、ファシリテーションやチームビルディングの導入も検討してみると良いでしょう。
ファシリテーションは単なる会議運営の事かと思われがちですが、組織運営の手法として非常に有効です。
チームビルディングはまさに組織作りの手法です。多様で色々な方法がありますが、たとえば野外での体験学習をベースにしたチームリーダー対象のチームビルディング研修が有効です。上記にあるような「心を動かす体験」を実際にリーダー達が経験し、マインドを変えて行きます。
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この回答の相談
「ビジネスコーチング」という言葉をよく聞くようになりました。導入すると、組織はどのように変わりますか?
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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