対象:独立開業
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後藤 義弘
社会保険労務士
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いいモチベーションだと思います
Yumikoさん、こんにちは
これから始められる事業がどのようなものかにもよりますが、「取引形態がシンプル」とあるので、開業後の経営者としての業務に支障がなく、数字に抵抗がないなど、「簿記」に向かい合う時間とエネルギーがあれば、ご自分でやられてみるのもよいと思います。 簿記を理解することで、原価意識に対する感受性と経営者感覚を高める効果も期待でき、とても有意義な実務経験となるはずです。
その際、はじめから手っ取り早く市販されている会計ソフトを使うという手もありますが、まずは簿記の仕組みを理解するためにもしばらく(例えば1期分程度)は手でやってみられことをおすすめします。
しかし簿記を一からとなるとやはりおひとりでは大変だと思うので、お近くの「青色申告会」をご利用されてみてはいかがでしょう? 帳簿のつけかたや確定申告、決算までサポートしてくれます。 実際たくさんの個人事業主のみなさんがご利用されていますよ。
http://www.tokyo-aoiro.or.jp/
ちなみに、税理士報酬は相場的に、法人の場合と比べて個人事業ケースはやや低めといったところですが、やはりそれでも年間40万円(決算・確定申告・源泉徴収等含む)程度の費用が発生することを考えると、当面の経費節減としての効果も小さくはありません。
そして開業後、事業が立ち上がってくれば、経営に集中するため、節税効果も視野に税理士さんにお願いすることを考えていけばよいでしょう。
初めての経験で大変だと思いますが、がんばってください、必ず役に立ちますよ。
*◆◇ 「ハイブリッド型」 社会保険労務士が企業利益をクリエイト ◇◆
''Y'Sパートナーズ社会保険労務士事務所'' / http://www.ysp-sharoshi.jp
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この回答の相談
はじめまして
これから個人事業(雑貨店)を始めますが、簿記の知識も経験もないので、税理士さんに頼んだほうが良いかとも考えたのですが、取引の形態がシンプルなので、事業を始めてから… [続きを読む]
Yumikoさん (神奈川県/31歳/女性)
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