対象:お金と資産の運用
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渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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ライフプランの作成は重要です。
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ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
作家を目指してらっしゃるとのことですが、現在はサラリーマンなんですよね。
しかも具体的なプランをお持ちでないとのこと。
私が考えるには、将来が見えなくてライフプランが考えられない状態での作家業は、現段階では不可能だと思います。もっと良く現実を見極めてからにした方がいいと思います。
本当に、今できることを早急に検討する作業こそが、ライフプランを考えている作業です。
本気で作家を考えるなら、まずいつまでにいくら位をかけて作家に専念するのかを考える必要があります。会社を興して独立する人達も資本金を用意するじゃないですか。あれです。
つまり作家業をやるのには独立資金が要りますので、その資金を最低限貯めてからでなければいけません。それと別に何も収入がなくても、1年間位は生活できる位の貯蓄も必要でしょう。さらに欲を言えば3〜6ヶ月程度の生活資金(これは本当に普段生活するための資金)を、預貯金に入れておくことまでできれば完璧ではないかと思います。
私がここまで言うのはどうかとは思いますが、この位できて初めて資産運用について検討して下さい。本来ならそこまでする必要は無いかもしれませんが、作家という不安定な状況へ自ら入っていくわけですから、そこへ不安定な資産運用はリスクが高すぎます。
資産運用の投資におけるリスクは軽減できますが、生業とする作家業のリスクは軽減できますか?
真剣に考えればこそのコメントだと自負しております。
なお、資産運用を考えるなら投機的なことを考えてはなりません。
投機的なことを考えた人が大体大きな損をしています。
投機と投資は違います。
ぜひ、投資をして下さい。
追記へ
補足
投資は長期的に考え、投下した金額で何か結果を得ようと綿密な計画をし、すぐに結果を出そうとしないことです。設備投資や自己投資などみんなそうですよね。
投機は一喜一憂することを望んでおり、儲け重視で、どちらかというと短期的に結果をだそうとしたものです。
つまり銘柄選びばかりにこだわっていると足下をすくわれますよと言う意味です。
どのようなものを選んでも、長期的に分散投資をすることが基本です。
そうすると、作家業の生活の足しにはなりませんのであしからず。
むしろ、もっと将来のご自身のために準備するものと考えて下さい。
例えば老後の資金だとか、住宅の資金だとか・・・
それと、生命保険は必要でしょうね。
今でも病気やけがなどには保障がないと困りますので、医療保険は早急に検討して下さい。死亡保障は現在独身とのことですので、そんなに重要では無いと思います。ご結婚されたときにあらためて考えましょう。
医療保険にも少しは死亡保障がありますので。
やや長くなってしまいましたが、私はいつも真剣に考えておりますよ。
評価・お礼
yako さん
重ねてのご回答ありがとうございます。
作品制作に関してはほとんど元手がかかりませんので、(おそらく年平均5〜6万程度ですむと思います。業務上交際費を入れても年10万弱です)生活費を中心に考えたいと思います。
1年分の生活費+半年分の予備分合計で、だいたい500万くらいになるかと思います。(生活水準は現在より落とす予定です。今は時間をお金で買っている部分がかなりありますので…)
現在ある770万のうち、500万を生活費としてとっておき、残りの270万について、どのように投資するか考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
31才・女性・独身・現在一人暮らしです。
今は正社員なのですが、いつか会社を辞め、現在副業としている作家一本に絞ろうと思っています。
その場合作品が売れなければ無収入となりますので、非常に不… [続きを読む]
yakoさん (大阪府/31歳/女性)
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